【シータヒーリング】その効果と使い方、注意点についてのまとめ




目次

シータヒーリングの効果って、実際どうなの?という方へ

 

ネットでは、シータヒーリングについて「効果がない」「怪しい」といった評判もけっこうあるようです。

効果を感じている自分としてはやや残念に思います。

が、確かに「何でもすぐ解決しますよ~」でなく、その効果と使い方を、地に足のついた視点で見ていく必要があると思います。

ここでは、特に自分がカウンセリング・セラピーで主に使っているものについて書いています。

シータヒーリングの効果としては他にもありますが、実際に、セラピーや自分自身の問題解消に利用する中で感じていることなので、セラピーを利用するときや、セルフ・ヒーリングの参考にしてもらえればと思います^^。

 

シータヒーリングの効果とは

 

1.潜在意識の「ネガテイブな思考や感情」を書き換える

 

たとえば

  • 自分は人から認められない
  • 孤独感や寄る辺なさ
  • 恐怖心や不安、罪悪感
  • 自信や自分の価値を感じられない

といった心の奥(潜在意識)にあるネガティブな思考や感情を書き換えます。

 

シータヒーリングの書き換えで私が大切にしていることは、

  • カウンセリング、リーディングによって、癒すべき思考や感情を特定すること
  • その中で、自分自身の感情に気づくことや、腑(ふ)に落ちる感覚を得てもらうこと

です。

このあたりが、シータヒーリングの効果を左右する、一つの大きなポイントではないかと思います。

あくまで自分のネガティブな思いに「気づくこと」、そして癒すことが基本で、マイナスをプラスに「書き換え」という意識だけでは本質を外すと思っています。

 

 

書き換え可能なレベルについて

 

シータではネガティブな思い込みは、以下のレベルにあるとされています。

  1. 今世レベル・・もっとも自分で意識しやすい
  2. 遺伝的(家系の影響)レベル・・親やその上の代から引き継いだもの
  3. 歴史的(過去生)レベル・・過去生での経験・テーマは今世で繰り返します
  4. 魂レベル・・もっとも深いレベル

 

原理的にはこの全てのレベルで書き換えが可能です。

ここらあたりが、まずホントっ?てなるとこですね^^;。

確かにすべてを一度に解決できる方法はありません。先に言ったポイントを抑えることも大事と思います。

でも要は、ぜんぶ今の自分が持っているものなので、、エネルギーとして捉えると可能にはなってくるわけです。

 

過去生レベルも詳しい内容が分からずとも、ポイントさえ正しく把握できれば解消可能なのはシータの長所でしょう。

慣れれば、どのレベルに思考が入ってるかなど、(外すときに)なんとなく見えるというか、分かったりします。

 

過去生の感情や思い込みを解消する

 

ふつう、「過去生」は聞き慣れないと思いますし、今世レベルとは少し違いもあるので、別に説明したいと思います。

まず前提として、過去生の影響はけっこうあり得ると思います。

今世の大きなテーマとして表れることも多いので、キホンは「今の問題」を解決していけばいいのですが、時には「過去生の思考や感情」ととらえて解消した方が早いものもあるようです。

今世の肉体をもつ自分とは別なので、身体レベルでない潜在意識のみで書き換えやすい問題もあるでしょう。

こういうところで効果を発揮しやすいのが、シータヒーリングです。

 

ちなみに自分の場合、ヒーリングを始めたとき、「ヒーラーは殺される」など過去生の体験も影響して、「舌の感覚」がなくなるという症状が出ました。

何を食べても砂状態(+_+)で、最初はほんとに意味不明でした。内科的な原因ではないのは直観的に分かったので、一応病院にも行きましたが、案の定「原因分からないよ」で終わりです。

 

で、この解決に使ったのがシータヒーリングです。

この症状にはいろんな問題がからんでいたのですが、まず当面の症状は、シータを利用することで解消できました。

「過去生」の中身そのものを知るのが大事なのではなく、今出ている問題を理解し解消する、そのために原因を特定して癒すという、それだけのことです。もちろん、それを引き受けているのは今の自分なので、それができるし、、そうするしかなかった、ですね。

 

一つ気をつけないといけないのは、逆に「過去生」の問題と思っても、違う角度から見たほうがいいこともあることです(オーリングも参考にはなりますが完全ではない)。

不快な感情に目を向けたくないので、過去生の問題と思ってしまう場合も時にはあったりします。

とくに自分で行う解放の基本は、トライ&エラー。少しずつ進んでいけば、そのうち深いところまで届くようになります。

 

 

2.霊的な問題の解消

 

そして問題や不調には、霊的なものが関与していることは普通にあるようです。

シータは霊的な問題の解消にも優れています。

もちろん、そういったものの影響を受けるということは、それを引き寄せるエネルギーが自分にあるので、、その感情を癒していくのが根本の解決になります。

服に静電気が発生しまくっていたら、ほこりがついてくるのと同じです^^;・・ほこりだけとってもまたついてきますからね。

 

だから、シータでなくても、元の問題を解消すれば霊的なものの影響は受けにくくなりますが、一時的にでも、取ったほうが楽になることはあるかと思います。

強いものは「ほこり」程度でないでしょうし(死にたい気持ちなどにも関わってることも多いといいます)。

なので、利用できるものは利用したいところです。

 

3.感覚・感情のダウンロード(呼び覚まし)

 

これもシータの有効なポイントでしょう。

ネガティブなエネルギーを解消した後、そこに新たにポジティブな感覚・感情を呼び覚まします。

強さや自分を信じる感覚であったり、ありのままを受け入れたり、、さまざまな感覚を呼び覚ますことができます。

他のセラピーの効果を補強させたいときにも利用できます。

 

もう要らなくなった服を脱いでも、裸のままではダメですから、新しい服を身にまとう感じです。

自分が持ってなくても、エネルギーですから自由に身につけることができます。

 

シータヒーリングの注意点

 

シータヒーリングは、基礎セミナーを受ければ基本は自分でできるものです。

もともと創始者も「一家に一人」というくらいの方法らしいですし、限られた人だけができる特別なものではありません(だからというか、基本姿勢と活かし方が大事かなと)。

ユーザーとして利用するときには「自分の感覚や感情」を大事にして、ヒーラーとヒーリー(ヒーリングを利用する人)が協力してできればいいでしょう。これは、どの方法でも同じです。

 

非常に利用価値の高いシータヒーリングですが、注意点はあります。

一つは先にも言った通り、「書き換え」だけにとらわれないこと。

欠点も含め自分を許し受け入れること、そして、問題から「気づき」を得ること。この視点を忘れないようにしないと、表面をなぞって、結果、効果も望めなくなると思います。

 

もう一つは、とくに身体まで残るような「深い感情」をどう癒すかの問題です。

なので、カウンセリング(自分の心を見つめること)も大事ですし、他のアプローチもあるでしょう。私としては、ある意味シータと対照的なものとして、感情解放アロマ®心理セラピーが役に立つことも多いと思います。

一方は高次元のエネルギーの力、一方は植物という生命の力。どちらも助けになりますが、それぞれの特徴はあるかと思います。

シータは、自分のイメージでは、顕在~潜在意識をレーザー治療的に、つまりピンポイントで癒し書き換える感じです。だから、深い感情の問題がからんでいるとき、そのかたまりをゆるめておかないと、エネルギーが届きにくいことがあるかもしれません(あくまで今のところの私見)。

 

 

さらにもう一つ。自分が人生をかけて取り組まないといけない課題は、どんな方法でも、すぐには解消できない時もあるものですね。

「なるべく早く効果的に」を追求することと、「人生をかけての課題」があれば認識すること、そして、長期的に取り組むこと。どっちの視点も必要、と思っています。

 

シータヒーリングについて詳しくはこちら

【シータヒーリング】「潜在意識の思い込み」を新たなものに書き換える

2017年8月4日

sponsored link