目次
「潜在意識の書き換え」の前に
潜在意識を扱うヒーリング・セラピーでは、「潜在意識を癒し書き換える」前に、当然のことながら癒すべき感情や問題は何か、それを特定することが大切になります。
ここでは、そのために有効な方法についてまとめています。
あくまで自分の考えになりますが、実際にセラピーを利用される際に知っておいてもらったほうがいいこともあるので、参考にしていただければと思います^^。
潜在意識の問題を特定する方法
カウンセリング
問題のメインテーマやどんな思考パターンが根本にありそうか、などはカウンセリングで分かることも多いと思います。
潜在意識からクリアにするという点では限界もあると思いますが、感情面のケアもふくめ、まず大切な基本であると考えています。特にシータヒーリングでは、根本にある思い込みを特定するためにも重要です。
また潜在意識を癒して変わるためには、同時に意識での「気づき」が大切になります。
さまざまな問題はやはり、それを通して学びを得て成長するために起こるからです。
そういう意味でも、カウンセリングは役に立つと思います。
オーリングテスト
潜在意識の問題を特定するとき、「オーリングテスト」を使うことがあります。
指で輪っかを作ってその強さでYES,NOを判断するものです。これはかなりの確率で使えるものだと思います。
「自分の意識」が影響することもあるので、どうかな?という方も多いですし、それも分かるのですが、、。
でも便利なので、できれば一つの参考として利用していきたいのです^^。
身体(潜在意識)はウソをつきません、というか、つけません。
そこをちょっと信頼してみるといいでしょう。コツさえつかめば、自分でもすぐできるようになるものです。
対面での「シータヒーリング」や、「楽洛感情解放アロマ®心理セラピー」でも使うことがあります。
また遠隔であっても、自分でできれば問題の原因を特定するのに参考になります。
少なくとも、セラピーの中で使う分にはとても便利なツールです。使い方に沿っていれば、どんな質問にでも使えます。
リーディング
シータヒーリングを学んでから利用するようになったもので、シータ波の状態(深いリラックス状態)になって、原因となる感情や解決のヒントなどを読み取ります。イメージで出てくる場合、言葉を感じる場合などあります。
自分はこれも大事にしています。その時、解放していくべきものがはっきりするなど、役立つことが多いからです。
その他、潜在意識を知るのに役立つもの
チャクラなどオーラ層のエネルギーを見ることも、大まかな状態や課題を知ることができるので、参考になります。
エーテル体だけでなく、アストラル体(感情体)、メンタル体(知性体)の状態、それも過去をさかのぼって見ることで、何歳ころにこういったことがあったかもしれない、という推測を立てることができます。
タロットによるメッセージが問題のありかを示したり、深い「気づき」につながることもあります(タロットは、ハイヤーセルフとつながるとも言われます)。
この2つについては、自分はペンデュラムを使うことが多いので、ツールとしては必須です。
また、上には挙げていないものとして、「楽洛感情解放アロマ®心理セラピー」そのものもあります。
アロマの香が脳に働きかけることで、潜在意識レベルでの気づきと解放が同時に起こってくるので、方法そのものが「問題の特定」と「解決」の両方の意味を持っています。
潜在意識を知り、変えるには「身体・感情・エネルギー」
潜在意識は「引き寄せ」や「すぐ願望をかなえる」といった方向で注目されがちですね。
「引き寄せ」はエネルギー的な法則としてあると思います。ただ、潜在意識の法則なのに関わらず、「思考」のみでどうにかしようというのが多い気がします。
もちろん思考もエネルギーなので、意識から変えていくのもあります。が、もっとダイレクトに潜在意識の感情から入る方が変わりやすいことも多いと思います。
潜在意識を知るとは、「身体」にまとわる「感情」「エネルギー」をどう形にして理解するか、であるとも言えます(そういう意味では、上にあげたもの以外にもあるでしょう)。
その原点は、「自分の心の奥、身体の声に耳を傾ける」ことであり、セラピーはそれを促進させる道具です。
ここをはき違えると、あらぬ方向にいってしまうことになると思うので、気をつけないといけないなと思います。
「苦しみを癒し、もっと自由に自分の人生を生きる」
そのカギとなるだけに、人間の全体性という視点から理解し、活かしていきたいものだと思います。