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体癖ごと偉人の名言集です
体癖についてはこちらをご覧ください。ここでは、体癖ごとの偉人の名言をまとめてみました。
体癖による特徴のちがいもよく分かると思います。ただ同時に、偉人の言葉にはその違いを越えた共通点も多くあります。
体癖が個性の色合いだとしても、それが分かるだけではダメで、ではその色合いの光を発するためにどうするか、が大切になります。
個性を越えて多くの人にインスピレーションを与えてくれる偉人の名言。それらの名言から、偉人に共通する、人生に対する「マインドセット」(考え方、価値観の枠組み)が見えてくるのではと思います。
*なお、書籍は名言に関するものや伝記を紹介しています。すべてに名言が記載されているとは限りませんのでご注意ください。また、なるべく本人が言った、残したと思われるものを選んでいますが、すべて検証できたわけではないので、その点はご了承ください。
頭脳型1種
芥川龍之介(1-8)
「どうせ生きているからには、苦しいのはあたり前だと思え」
「幸福とは幸福を問題にしない時をいう」
「 阿呆はいつも彼以外のものを阿呆であると信じている」
*頭脳型で8種らしい、斜に構えたシニカルな感じですね。そして、1種の特徴が首にも出てる彼はこのようにも言ってます。
「僕等の性格は不思議にもたいてい頸(くび)すじに現れている」
リンカーン(1-9)
「あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ」
「そのことはできる、それをやる、と決断せよ。それからその方法を見つけるのだ」
「自分でできることやすべきことをその人の代わりにしてあげても本当の助けにはならない」
「私は厳格な公正よりも情けの方がより豊かな果実を実らせるといつも感じている」
*信念の強さと、相手のことを考えた冷静な言葉が印象的。
野口英世(1-9)
「家が貧しくても、体が不自由でも、決して失望してはいけない。人の一生の幸も災いも、自分から作るもの。周りの人間も、周りの状況も、自分から作り出した影と知るべきである」
「過去を変えることはできないし、変えようとも思わない。なぜなら人生で変えることができるのは、自分と未来だけだからだ」
「人は能力だけでは、この世に立つことはできない。たとえ、立身しても、機械と同様だ。人は能力と共に徳を持つことが必要である」
*頭脳型1種で、一点集中の9種。まさに学者向きといっていいかもしれません。全体に1種からは、自立心や、人への配慮もべたべたしない距離感のようなものを感じます。
頭脳型2種
アインシュタイン(2-9)
「自分自身の目で見、自分自身の心で感じる人は、とても少ない」
「空想は知識より重要である。知識には限界がある。想像力は世界を包み込む」
「常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」
「人生には、二つの道しかない。一つは、奇跡などまったく存在しないかのように生きること。もう一つは、すべてが奇跡であるかのように生きることだ」
「優れた科学者を生み出すのは知性だと人は言う。彼らは間違っている。それは人格である」
「可愛い女の子と一時間一緒にいると、一分しか経っていないように思える。熱いストーブの上に一分座らせられたら、どんな一時間よりも長いはずだ。相対性とはそれである」
*非常におもしろい言葉が多いが、2種らしく想像力の大切さを強調している。
夏目漱石(2-10)
「私はこの自己本位という言葉を自分の手に握ってから大変強くなりました。彼等何者ぞやと気概が出ました」
「時代の風潮、自分を取り巻く環境、さまざまな価値観、それらを正しく見きわめ、自分の判断で行動できるのは、どこにも属さない『迷子』だけだ」
「人間の目的は生まれた本人が、本人自身のためにつくったものでなければならない」
*日常で発散しづらい、偶数ー偶数体癖。環境と自分の折り合いで葛藤も生まれやすいが、「圧縮」した分「発散」のエネルギーも大きい。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(2-9)
「どこか遠くへ行きなさい。仕事が小さく見えてきて、もっと全体がよく眺められるようになります。不調和やアンバランスがもっとよく見えてきます」
「五感は魂に仕える従僕だ」「目は魂の窓である」
「最も高貴な娯楽は、理解する喜びである」
「顔に人間の性格、人間の癖や性質を部分的に示す特徴が見られるというのは真実である」
*芸術家、画家、彫刻家、建築技師、設計士、科学者、哲学者、解剖学者、動物学者、ファッションデザイナー・・どんだけ天才ですか。
手塚治虫(2-10)
「反戦だの平和だのの政治的なお題目では、子供はついてこない。率先して生命の尊厳から教えていく姿勢が大事」
「円周率とか1、2、3、というのは、地球だけの真理であって、宇宙にはそれとは違う。まるっきり想像を絶した、知識の体系があるかもしれない」
「君たち、漫画から漫画の勉強するのはやめなさい。一流の映画をみろ、一流の音楽を聞け、一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ」
「アトムは完全ではないぜ。 なぜなら、悪い心を持たねぇからな」
*スケールの大きな想像性の強さと、生命に対する愛情を感じます。
胃腸型3種
モーツァルト(3-10)
「高尚な知性や想像力、あるいはその両方があっても天才の形成に至りはしない。愛、愛、愛。それこそが、天才の神髄である」
「音楽は決して耳ざわりであってはならない。むしろ耳を満足させ楽しみを与える、つまり常に『音楽』でなくてはならない」
「結婚したらいろいろ分かってきますよ。いままでは半分謎だったことが」
「僕は貴族ではないが、貴族にもまさる高貴な心をもっている。人間を高めるのは、身分ではなく、心だ」
*愛とカラフルさが似合う3種。頭脳型からの流れで見ると、印象がかなり変わってきますね。
パブロ・ピカソ(3-7)
「人生で最もすばらしい癒し、それが愛なのだ」
「人はあらゆる物や人に意味を見出そうとする。これは我々の時代にはびこる病気だ」
「誰もが芸術を理解しようとする。ならば、なぜ鳥の声を理解しようとはしないのか。人が、夜や花を、そして自分を取り巻く全てのものを、理解しようとしないで愛せるのはなぜだろうか。なぜか芸術に限って、人は理解したがるのだ」
「絵を描くのは美的活動ではない。この敵意に満ちた奇妙な世界と我々の間を取り次ぐ、一種の魔術なのだ」
*3種の感性+知性。
マリリン・モンロー(3-10)
「愛とは信頼。人を愛するときは完全に信じることよ」
「私はこれまでの人生でずっと『私は愛されない人間なんだ』と思ってきたの。でも私の人生にはそれよりもっと悪いことがあったと、はじめて気がついたの。私自身、心から人を愛そうとしなかったのよ」
「たとえ百人の専門家が、『あなたには才能がない』と言ったとしても、その人たち全員が間違っているかもしれないじゃないですか」
「もし私がすべてのルールを守ってたら、成功なんてしていなかったでしょうね」
胃腸型4種
チャップリン(4-10)
「下を向いていたら、虹を見つけることは出来ないよ」
「人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ。人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金だ」
「あなたが本当に笑うためには、あなたの痛みを取って、それで遊べるようにならなければなりません」
「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」
「わずかの人間で決めた賞なんて、そうたいした名誉ではない。私のほしいのは大衆の喝采だ。大衆が私の仕事を賞賛してくれたならば、それで十分だ」
*見たことありませんが、作品を見てみたくなります。人間愛を感じます。
宮沢賢治(4-9)
「何がしあわせかわからないです。本当にどんなに辛いことでも、それが正しい道を進む中の出来事なら峠の上りも下りもみんな本当の幸せに近づく一足づつですから」(『銀河鉄道の夜』より)
「世界がぜんたい幸福にならないかぎりは、個人の幸福はありえない」
*花にたとえると、カスミソウの美しさ、そういうイメージが4種にはあります。
アンディ・ウォーホル(4-9)
「美しくない人なんて、僕は出会ったことがない」
「人生って、繰り返し見る度に変化していく映像のようなものだ。そうだろう?」
「誰もが15分以内に有名人になれる、そんな時代が来るだろう」
「もしアンディー・ウォーホルのすべてを知りたいのならば、私の絵と映画と私の表面だけを見てくれれば、そこに私はいます。裏側には何もありません」
*4種って一見分かりにくいんですけどね( ´∀` )。
呼吸器型5種
J.F.ケネディ(5-2)
「目的と方針がなければ、努力と勇気は十分ではない」
「国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが国のために何を成すことができるのかを問うて欲しい」
「大きな失敗を恐れない者だけが、偉大なことを成し遂げる」
「行動にはつねに危険や代償が伴う。しかしそれは、行動せずに楽を決めこんだ時の長期的な危険やコストと較べれば、取るに足らない」
*リンカーンとケネディ。名言を残しているのは、アメリカの大統領の中でこの2人だけは秘密結社に属さなかった、と言われるその2人です。面構えも他の大統領とは違います。特にケネディは、演説等でかなり踏み込んだ発言を多くしているようです。例えばこんなの(”NASAとソーメンについて”)とか。政府紙幣発行しましたし、リンカーンも同じ流れみたいですね。ちなみに「陰謀論」という言葉は彼の暗殺の真相をもみ消すためにCIAが作ったと言われています。
スティーブ・ジョブス(5-1)
「『自分はいつか死ぬのだ』と意識することは、何かを失うかもしれないという思考の落とし穴にはまらずに済む最善の方法」
「進み続けよ、決して安住してしまってはいけない」
「前進し続けられたのは、自分がやることを愛していたから。自分が愛せるものを見つけなければならない」
「我々は宇宙に衝撃を与えるためにここにいる」
「他人の意見で自分の本当の心の声を消してはならない。自分の直感を信じる勇気を持ちなさい」
*まさに前進する5種(と信念の1種)という感じ。ですが、やはり偉人の言葉には共通点があると思います。
ブルース・リー(5-9)
「事情なんてクソ喰らえだ。オレはチャンスを創る」
「日々増進ではなく、日々削減だ。無駄は切り捨てろ」
「成功した人物を探して真似しようとするな。自分らしくあれ、自分自身を信じろ」
「自己実現が重要だ。それと私が皆に言いたいのは、『自己イメージ』の実現ではなく、『自己』の実現に向かってほしいということだ。 誠実な自己表現のために、自分の内側をよく観察してほしい」
*リー、他にも深い言葉が多い。自己実現についても非常に共感できる。『自己イメージ』でなく『自己』の実現とは何か?は「マズローらの「自己実現」の心理学的意味+可能性を具体的に知る方法 」をご覧ください。
呼吸器型6種
ジョン・レノン(6-2)
「僕らの人生は、僕らのアートなのさ」
「ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる」
「誰でも非凡な才能を持っているし、すべての人が美しいんだ。自分がいったい何者なのか、誰かに指摘してもらう必要のある人間なんて一人もいない。あなたは、そのままであなたなのだ」
「僕らの社会は、気違いじみた目的のために、正気でない人々によって動かされている」
*6種の代表格?ジョン・レノン。最後の言葉、彼は知りすぎて殺された多くの人たちの一人でしょう(参考動画)。同じく、闘って殺されたとも言われる、マイケル・ジャクソンも6種(6-1)です。
高倉健(6-4)
「映画は国境を越え言葉を越えて、『生きる悲しみ』を希望や勇気に変えることができる力を秘めている」
「気持ちは映らないっていうけど、でもやっぱり映るんですよ。どこかそういうのがあるんだよ。それがないやつはきっと、ちょっときらっと光らないんだよね」
「人生ってそれ(出会い)だけって気がします。泣いたり、笑ったり、憤ったり、感動したり、すべてが出会いから起きていますよね」
*他にも石原裕次郎(6-10)、松田優作(6-7)など俳優、演劇人に6種は多い。
C.C.ユング(6-10)
「アドバイスをするというのは、疑わしい療法だ。だが一般的に大した害もないだろう。なぜなら大した効果もないからだ」
「あなたが向き合わなかった問題は、いずれ運命として出会うことになる」
「私は神を信じない。神を知っている」
「一人の人間に合った靴は他の人間にはきつくて合わない。 すべての事例に適合するような人生の処方箋はないのだ」
「新しい創造というのは知性によって為されるのではなく、 内なる必要から本能が為す。創造的な精神は愛することに取り組むものだ」
*うーん、さすがユング。深い。個人的には「神を知っている」、好きです。
泌尿器型7種
モハメド・アリ(7-1)
「私ほど偉大になると、謙虚になることは難しい」
「あまりにも順調に勝ちすぎているボクサーは、実は弱い」
「肯定の繰り返しが信念につながる。その信念が深い確信になると、物事が実現し始める」
「想像力のない奴に、翼は持てない」
*流行りの引き寄せ。昔から知ってる人は知ってた。
キング牧師(7-10)
「悪を仕方ないと受け入れる人は、悪の一部となる。悪に抵抗しない人は、実は悪に協力しているのだ」
「闇は、闇で追い払うことはできない。光だけがそれを可能にする。憎しみは憎しみで追い払うことはできない。愛だけがそれを可能にする」
「人の真価がわかるのは喜びに包まれている瞬間ではなく、試練や論争に立ち向かうときに示す態度である」
「私たちは、ヘビの強靱性とハトの柔軟性を兼ね備えなければならない。不屈の精神と優しい心を」
*闘う偉人に共通するのは、ただ単に悪を憎むのでなく、それをどう転化させるかということであり、そこには必ず「愛」が登場することにある。
豊臣秀吉(7-5)
「負けると思えば負ける、勝つと思えば勝つ。逆になろうと、人には勝つと言い聞かすべし」
「戦わずして勝ちを得るのは、良将の成すところである」
「世が安らかになるのであれば、わしはいくらでも金を使う」
「信長公は勇将であるが良将ではない。剛を持って柔に勝つことを知ってはおられたが、柔が剛を制することをご存じなかった。ひとたび敵対した者に対しては、怒りがいつまでも解けず、ことごとく根を断ち葉を枯らそうとされた。だから降伏する者をも誅殺した。これは人物器量が狭いためである。人には敬遠され、衆から愛されることはない」
*こうやって見ると、頭の良さと人間の大きさを感じさせます。
三島由紀夫(7-6)
「天才というものは源泉の感情だ。そこまで堀り当てた人が天才だ」
「潔癖さといふものは、欲望の命ずる一種のわがままだ」
「嫉妬こそ生きる力だ」
*天才について、みな知性よりも「愛」もしくは「感情」に言及してますね。
泌尿器型8種
マザー・テレサ(8-10)
「一切れのパンではなく、多くの人は愛に、小さなほほえみに飢えているのです」
「神様は私たちに、成功してほしいなんて思っていません。ただ、挑戦することを望んでいるだけよ」
「私たちは、大きいことはできません。小さなことを大きな愛をもって行うだけです」
「世界平和のためにできることですか?家に帰って家族を愛してあげてください」
*8-10という個性。まさにマザーになるために生まれてきたと思わせます。彼女にとっては、それが自然なことなのでしょう。体癖は、その人の役割や使命と切り離せない関係にあると思います。
ナイチンゲール(8-1)
「あなた方は進歩し続けない限りは退歩していることになるのです。目的を高く掲げなさい」
「天使とは、美しい花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために戦う者である」
「恐れを抱いた心では、何と小さいことしかできないことでしょう」
「人の思いは、言葉に変わることで無駄にされているように、私には思えるのです。それらは皆、結果をもたらす行動に変わるべきものなのです」
*同じ8種でも、1種が入るとかなり雰囲気が変わります。凛としてます。
マハトマ・ガンジー(8-2)
「世界は自分の写し鏡にすぎない。外界にあるすべての傾向は自分自身の中にある。己を変えることができれば世界も変わる」
「博愛を実践するには、最大の勇気が必要である」
「幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態である」
徳川家康(8-10)
「人の一生は、重荷を負うて遠き道をゆくがごとし。急ぐべからず」
「堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え」
「平氏を亡ぼす者は平氏なり。鎌倉を亡ぼす者は鎌倉なり」
*忍耐の人、家康。やはり逆境に強い8種でした。
生殖器型9種
J.S.バッハ(9-8)
「音楽は精神の中から、日常の生活の塵埃(じんあい・・チリとほこり)を除去する」
「音楽は世界語であり、翻訳の必要がない。そこにおいては、魂が魂に話し掛けている」
「音楽の究極的な目的は、神の栄光と魂の浄化に他ならない」
*職人気質で天才肌の多い9種。個性が強い人が多い。
S.フロイト(9-8)
「人間は自分のコンプレックスを消し去ろうとするのではなく、それと調和を保つようにつとめるべきである」
「いつも自分の外側に力や自信の源を探してきました。でも、本当は自分の内側にあるものです。自分の中にしかありません」
「ほとんどの人間は実のところ自由を欲しがっていない。なぜなら自由には責任が伴うからである。ほとんどの人間は責任を負うことを恐れている」
「精神分析は本質的に、愛を通した治療である」
「30年に渡り女性の心を研究してきたにもかかわらず、未だ答えることのできない大きな疑問は、『女性は一体何を求めているのか?』である」
*一般的なイメージとは裏腹に、けっこう情に流されがちだったらしいフロイト。
岡本太郎(9-3)
「人生に命を賭けていないんだ。だから、とかくただの傍観者になってしまう」
「人生の目的は悟ることではありません。生きるんです。人間は動物ですから」
「人間は精神が拡がるときと、とじこもるときが必ずある。強烈にとじこもりがちな人ほど逆にひろがるときがくる」
「全生命が瞬間に開ききること。それが爆発だ」
「人間の生活は矛盾だらけだ。それに耐え、そのマイナス面をプラスの面に転化してゆくこと。それが創ることなんだね」
*手のマークはもしや・・?。なお、ゴッホも9種(9ー6)です。
生殖器型10種
ベートーベン(10-7)
「音楽は新しい創造を醸し出す葡萄酒だ。そして私は人間のためにこの精妙な葡萄酒を搾り出し、人間を精神的に酔わすバッカスだ」
「なぜ私は作曲するのか?それは、私が心の中に持っているものは外に出なければならないからだ。ゆえに私は(曲を)書く」
「ぼくの芸術は、貧しい人々の運命を改善するために捧げられねばならない」
「私は運命の喉首を締め上げてやるのだ。決して運命に圧倒されないぞ!この人生を千倍も生きたなら、どんなに素敵だろう」
*運命に立ち向かう強さ。決して折れそうにない10-7。
オードリー・ヘップバーン(10-3)
「控え目であるためには、その前になにかに立ち向かうことが必要です」
「いばる男の人って、要するにまだ一流でないってことなのよ」
「愛は行動なのよ。言葉だけではだめなの。言葉だけですんだことなど一度だってなかったわ。私たちには生まれたときから愛する力が備わっている。それでも筋肉と同じで、その力は鍛えなければ衰えていってしまうの…」
「何より大事なのは、人生を楽しむこと。幸せを感じること、それだけです」
勝新太郎(10-6)
「捕まった時、反省した顔をしなきゃいけないと思って、鏡を見た。反省した顔ってどんな風だろうとやってみたんだけれど、どうも上手くいかない。俺は反省に向いていない顔をしているんだな」
「中村玉緒は勝新太郎なしでも存在し得るが、勝新太郎は中村玉緒なしでは存在し得なかった」
「大統領や総理大臣には代わりがいるだろうがオレの代わりはいないんだ」
「影のない役者は光のない役者だ。俺は新しい影をつくることから始める」
*まさに10種のオーラを持つ勝新太郎。おそらく身内は大変だったでしょうが。
尾崎豊(10-6)
「僕は生きてくこと自体、誰もが意味あることをなしているんだと思うし、そういったものに結論がつかない限り、僕は愛っていうものを信じて歌っていく人間でありたい」
「人間にとって幸福の欲求と追求こそが最大の醜さであり、また最高の美学でもある」
「科学的に証明されているかどうかはわからないけど、どんな形にしろ出会った人の個性とか持ってるものが自分の中に宿るっていう現象があるような気がしていて、僕は今回それを言いたかったんです。誰かと会った時点で確実に自分は変革されている、と」
*勝新と同じ10-6。でも、見た目含めてけっこう違いもありますね。共通するのはカリスマ性。