人を信じる、愛すること、人とのつながりや一体感を感じるために重要なチャクラ。ハート・チャクラとも言われます。同じ愛情でも、2チャクラよりも深い感情になります。
前面は胸の中心部にあり、黄緑色(またはピンク)のエネルギーを取り入れます。
過剰に回っている場合、おせっかいや執着が強かったり、もしくは尽くすタイプかもしれません。そういう場合は自分に自信がないことが多く、根本的には自信を持つことが大事になります。
逆回転していると、打算的だったり、表面優しくても信じてなかったりします。一見人当たりがよくても実は深いところでは人間不信がある場合、第4チャクラが止まっていることも多いです。
第4チャクラで処理しきれなかった感情は、みぞおちの3.5チャクラにたまります。
また、第4チャクラは、インスピレーション、直観を受け取り、それを他のチャクラにつなげる架け橋であると言われます。
このチャクラが不調の場合、肩甲骨あたりに痛みが出たり、心臓・肺・気管支などに問題が起こることがあると言われています。また、癌とも関わりがあります。
第4チャクラと心の発達
第4チャクラは、思春期に育って大人用のチャクラに入れ替わると言われます。
思春期には反抗期があり、心理学では自立するための大切な過程であると考えます。
人を信じるためのハート・チャクラが入れ替わるのがこの不安定な時期です。親や周囲の大人が自分をどれくらい信じてくれているかを試すため、生意気なことを言うようになります(ーー;)が、信じてくれていると感じたら自分も人のことも信じることができるようになると言われます。
親も試されますね。親は基本は余裕と愛情をもって接することが必要なのでしょう。
この時期に、第4チャクラが十分成長できないと、ドライな生き方になったり、打算的になって、気がつかないうちに人を傷つけてしまうことがあるようです。
第4チャクラが整うと
過去の傷や思い出も含めて、過剰な思い入れがなくなり執着しなくなるので、今を生きることができるようになります。
自分にも人にも寛容になり、直観力が増すとともに、感情もスッキリして安定してきます。
心の傷から来る、人への怖さが減り、そこまで自分を守ろうとしなくてよくなります。自分以外の人を信用し、必要に応じて自分の正直な気持ちも出せるようになります。
なので、表面的ではない人とのつながりができるようになってきます。
*第1~第4チャクラを整えることの大切さ
第1~第4チャクラまでが肉体のチャクラですが、人生を生きていくうえで基本となる大切なチャクラであることがお分かりいただけたと思います。
日本人は幸福度が低いと言われますが、このあたりの基本的なことが若干おろそかにされているのかもしれません。自分自身、年齢を経てからようやく基本のチャクラの大切さを実感しました。
生まれ持った気質や体質と思っていたら、チャクラの機能障害だった(=潜在意識の感情やエネルギーの問題だった)、ということも十分あり得ます。自分がどう変わり得るかは、前もって自分では分からないことのほうが多いと思います。年齢でなく人間は変わっていけるものだと思っています。
チャクラ全体の説明はこちら。