・・手抜きではないですが、精神のチャクラは3つまとめてです。
心身の健康にとって、肉体のチャクラは生きている限り開いている必要がありますが、精神のチャクラは充分に開くと能力、才能につながると言えます。
小さいときから開いている人もいれば、あとから開くこともあります。
第5チャクラ
のどの甲状腺のあたりにあるチャクラ。水色のエネルギーを取り入れます。
人とのコミュニケーション、対話・表現能力。社会とのつながり、ひいては天職に出会うことにも関わりがあると言われます。
人間関係の問題は必ずコミュニケーションがからんでいます。大切なことは、うまく話すかどうかでなく、自分の気持ちや意志をきちんと伝えられるかどうかということでしょう。
このチャクラの状態が悪いときは、言いたいことが言えない状態であることが多いと思います。また、攻撃的に言ってしまう場合もあります。
身体的にはノドが痛くなったりセキがよく出たりすることがあります。自律神経や甲状腺の病気(機能低下もしくは亢進症)とも関わるようです。
このチャクラのサンスクリット語の名前は「ヴィシュダ」ですが、これは「純粋」という意味があるそうです。このチャクラは6チャクラとともに、直観と関わりがあると言われるることがありますが、自分の内から出る言葉を大切にできると自分の本質とつながりやすいということでしょう。
第6チャクラ
眉間にあるチャクラ。青(藍)色のエネルギーを取り入れます。
考える力、内的直観をつかさどります。「サード・アイ」とも言われますね。
イメージ力、創造性、「こうなりたい」ビジョン。
脳の松果体のはたらきと関係しているとも言われます。松果体にはまだ解明されてないことがいろいろありそうです。
正常に働いていると、状況をきちんと判断し「どうしたらいいか」と建設的に考えられます。
5チャクラがちゃんと回ってないと、6チャクラが回りすぎることがあります。つまり、「聞く」ことをきちんとせず、勝手に推測してしまっている、ということです。
逆回転してしまうと、「なんでこうなるんだろう」と考えてしまいます。いわゆるマイナス思考です。6チャクラの不調はいろんな要因が考えられるので、思考だけを見るのでなく、全体的に考える必要があると思います。
このように、6チャクラは普段の生活での思考のあり方とともに、洞察力や人間の創造性と関わっています。
「直観」にばかり注目されがちな感がありますが、感情状態によってこのチャクラがマイナスになることも多いので、基本のチャクラはやはり重要です。
このチャクラの能力を開くために、いろんな方法があるかもしれませんが、まずは特別な能力を得るというよりも、もともと人間には「目に見えないものを見る」力は備わっていると捉えたほうがよいと思います。努力しすぎず、遊び感覚が大事とも言えます。
第7チャクラ
頭のてっぺんにあるチャクラ。紫、または白色のエネルギーを取り入れます。
インスピレーション・ひらめきの力や、周囲の世界に開かれているかどうかに関わります。
閉じた状態だと、自分の世界に閉じこもってしまい、周りの意見が耳に入らない状態になっています。
アルツハイマー病などの精神疾患とも関わると言われます。ただ、病気と言われなくても、程度の差はあれ、こういう状態になっていることもふつうにあります。なかなか自覚は持ちにくいものですが、そうなると人ともつながれないですし、視野が狭くなってしまっているので、やはりよくありません。
このチャクラはよく高次元とのつながりや霊能力との関わりが言われます。が、まず自分がオープンな状態であるか、が大切と思います。
確かに7チャクラが開いていると、人生で少々大変な状況になっても、どこか大丈夫と思えたり、冷静に大局的に問題に対応する力になると思います。それは高次元のエネルギーとつながっているためであるとは言えるでしょう。
ただ、人のエネルギーや霊的なものに敏感な場合も、それがあまりに気になりすぎたりして人を避けないといけないような場合は、どこかバランスが崩れているとみていいでしょう。
このチャクラがきちんと開いていると、自然や人との一体感を感じることや、理性を越えた人生の導きを感じ信頼することにもつながります。
チャクラ全体の説明はこちら。