人間は生きている限り、つねに体に外のエネルギーを取り入れています。このエネルギーは、私たちが生きるために、食べ物や空気と同じように不可欠なものです。
そのエネルギーの出入り口となるのがチャクラです。チャクラとは「光の輪」を意味する言葉で、主要なチャクラは、お尻の脊骨から頭までに7つ並んでおり、虹の七色で成り立っています。
内分泌系のホルモンなど肉体の機能もチャクラの働きと関わっています。
心身共に健康な状態では、チャクラのエネルギーがバランスよく機能しています。チャクラにブロックがあったりすると、精神状態や身体に何らかの問題が起きてきます。とくに、精神的な健康状態はチャクラに映し出されやすいと言えます。
チャクラの場所によって、起こりやすい問題や病気も一定の傾向があります。また心の発達や人生の課題にも対応しています。したがって、心身の状態をみるのに、非常に役に立つ指標になり得るのです。そして、ヒーリングでエネルギーを調整するポイントになります。
7つのチャクラは、それぞれ次のテーマにおける現在のあなたの状態を反映しています。
・第1チャクラ(赤)‥生命力・生活力
・第2チャクラ(オレンジ)‥喜怒哀楽の感情・欲求
・第3チャクラ(黄)‥自分を信じる・意志
・第4チャクラ(黄緑またはピンク)‥人とのつながり・信頼・愛情
・第5チャクラ(水色)‥コミュニケーション・自己表現
・第6チャクラ(青・藍)‥思考・直観・イメージ力
・第7チャクラ(紫・白)‥インスピレーション、開かれた心
あるチャクラの状態が長年不調であるならば、そのチャクラに関することが上手くいってないでしょうし、他にも影響しているでしょう。逆に言えば、チャクラの不調が分かれば自分が発揮できるはずの可能性も見えてくるということです。
第1~第4までの肉体のチャクラは、現実世界で生きていく基盤となるので、まずはここを整えることが大切になります。ただし感情的な問題やトラウマなどが影響しやすいのもこれらであり、とくに日本人は第2チャクラ(感情)がよくない場合が多いとも言われます。実際、すべてがきれいに回っているという人はなかなかいないようです。
*チャクラが正常に機能しているときは、時計回りに回転しています。チャクラが開いている、というのもこの状態をさします。
精神のチャクラ(第5~第7)の能力を活かすためにも、人生を豊かにするためにも、まず土台をしっかり整えていきましょう。
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幼少期からの心の発達との関係など、各チャクラの説明は↓